洋裁型紙のお店Nara-Kara.です。婦人用洋服型紙。大きなサイズ、割烹着、雑貨やバッグの型紙もあります。
表地、別布、レース、芯、20mm巾平ゴム、糸類
芯はタテ地のテープ状に裁断します
平ゴムは仕上がり寸法+2cmに裁断します
レースは型紙の長さにあわせ、少し長めに左右2本分カットします
縫い縮みやすいのであとで切りそろえるとよいでしょう
型紙の上から目打ちでポケットの角の位置にしるしをつけます。
※生地は持ち上げて、机まで突き刺さないでくださいね。
新聞などの上でやると大丈夫ですよ。
生地の繊維を切ってしまわない程度に分かるように印を入れます。
目打ちだけだと分からなくなることもあるので、
表側にチャコで印を付けておきます。
ポケット口をアイロンで三つ折りにし、
端の縫代を折っておきます
ポケット口をダブルステッチで押さえます。
端の縫代をロック始末します。
戻る
先ほどつけた印にポケットの角を合わせます
ウエストと脇もノッチに合わせます
端をたたきつけます
戻る
脇線を縫い、前側からロックミシンをかけ、縫代は後ろ側に倒します。
ポケット口の止まりの位置に「閂止め」を入れます
閂止めが出来ないときは「返し縫い」するか、そのままでもかまいせん。
(※ポケットの補強のために入れますので何もしない場合は強度が少ないです)
裾をアイロンで三つ折りに折っておきます
別布テープの上下の縫代を折っておきます
(サンプルは都合により、上だけ折ってあります)
戻る
別布テープを付ける位置に印を入れます
別布テープの上下をたたきつけます
レースを別布テープの下側にたたきつけます
たたきつけたところです
裾の縫代は折り返したところを広げて股下を縫い合わせ、
後ろ側からロックをかけて縫代は前側に倒します
戻る
縫い目の重なったところが目立たないように
股下側から裾の三つ折りを縫います
どちらか片方の足を表に返します
表に返した側をもう一方の中に入れ、股ぐりをあわせます。(中表にあわせたことになります)
内側から股ぐりを縫います。
もう一度同じところを縫います(2度縫い)
右側からロックミシンをかけ、左側に倒します(左高片倒しロック始末)
戻る
ゴムの端にハギレをつないでウエストベルトの寸法より長い「わ」にします(後でほどきます)
※普通にゴムだけをあとで通すやり方でもよいです。
返し口をあけてベルトを「わ」に縫い、割ります
ベルトの裏側になる部分の縫代をアイロンで折っておきます
戻る
本体とベルトを中表に合わせます
内側から縫い合わせます
ゴム通し口に「わ」にしたゴムの端切れの部分を出します
ゴムをベルトに通した状態にして、ベルト下をしつけでとめます
表からベルトの下側を落としミシンで固定します
落としミシンは縫い目ぎりぎりに入れて目立たないように
下側を固定するステッチのことです
ゴム通し口のハギレを引っぱり両側からゴムを引き出して
ハギレは取りはずします
ウエスト上りの寸法になるようにゴムの端を重ねて縫い合わせます
(手持ちのミシンに「伸縮縫い」というのがあり使用してみましたが、普通縫い目でほどけないように縫いましょう)
ゴムをベルトの中に入れ込みます
ゴム通し口をまつってとじます
戻る